皆さんはコンタクトレンズの含水率についてご存知ですか?
この記事では、
- 含水率とは何を指しているのか
- 含水率の高低によるメリット・デメリット
- 含水率が異なる2種のコンタクトレンズがお試しできるアイウェル
◎含水率とは?
含水率とは、コンタクトレンズがどれだけの水分を含んでいるかを表す値です!含水率が50%以上のものは高含水レンズ、含水率が50%を下回るものは低含水レンズと一般的には呼ばれています。
高含水だからいい、低含水だからいい、ということではなく、
高含水、低含水それぞれにメリット・デメリットがあります!
それぞれ、目に合わせたレンズ選びが大切です!
◎高含水レンズのメリット・デメリット
含水率が50%以上の場合、高含水レンズに分類されます。
高含水レンズのメリット・デメリットはこちら!
メリット
・酸素透過率が比較的高い
→酸素透過率が高いので、目に酸素が届きやすいです!
・素材が柔らかい
→水分の構成比が多いため、比較的素材が柔らかく、低含水レンズと比べると初期装用感が良い事が多いです!
デメリット
・目が乾きやすくなる→コンタクトレンズ自体に水分を多く含んでいるため、レンズの水分が減ってくると瞳の水分を奪ってしまいます。
そのため、ドライアイ気味の方は乾燥感を感じやすいかもしれません…
目が乾きやすい人は目薬をこまめにさすことが効果的です!
・比較的汚れやすい
→もう1つのデメリットとして、比較的汚れやすいという特徴があります。
通常、高含水レンズはイオン性レンズとなり、低含水レンズは非イオン性レンズとなります。
高含水レンズはイオン性レンズであり、マイナスイオンを帯びているため、プラスイオンを帯びたタンパク質汚れが低含水レンズよりも付きやすいという特徴があります。
ドライアイ気味ではないのであれば、酸素透過率が比較的高い高含水レンズは魅力的です!
◎低含水レンズのメリット・デメリット
含水率が50%未満の場合、低含水レンズに分類されます。
高含水レンズとは違ったメリット・デメリットがあります!
メリット
・目が乾きにくい
→レンズに含まれている水分がもともと少ないので、瞳の水分を奪いにくいのが特徴的です!
そのため乾きにくく、長時間のレンズ装用に乾燥感を感じるドライアイ気味の方におすすめです!
・比較的汚れにくい
→もう1つのメリットとして、汚れにくいという特徴があります。
通常、低含水レンズは非イオン性レンズとなります。
非イオン性レンズはイオン性レンズに比べて汚れが付きにくいため、プラスイオンを帯びたタンパク質汚れが付きにくいという特徴があります。
デメリット
・酸素透過率が比較的低い
→デメリットとしては、高含水レンズよりも酸素透過率が低い事があげられます。
酸素透過率が高いほど目の健康に良いと言われています。
低含水レンズに違和感を感じる方は高含水レンズを試してみる事がおすすめです!
◎アイウェルについて
アイウェルの1dayコンタクトレンズは低含水(38%)、高含水(55%)の2種類を販売しています!
低含水タイプは白のパッケージ!
販売名:ワンデー アイウェル
含水率:38.0%
高含水タイプは紺のパッケージ!
販売名:ワンデー アイウェル 55
含水率:55.0%
さらに!アイウェルではドラッグストアにてお試しレンズパックをご用意しています!
お試しレンズパックでは、低含水、高含水それぞれのタイプの1dayコンタクトレンズをお試しいただけます。
※店頭・インターネット併せておひとり様1回限りお申し込みいただけます。
先ほどの、高含水・低含水それぞれのメリット・デメリットも踏まえたうえで、どちらが自分に合うかお試しください!
◎まとめ
今までコンタクトレンズを買う際に含水率を気にしたことはありましたか?含水率によってつけ心地や目の状態も変わってきますので、コンタクトレンズを使用・購入する際は含水率などもしっかり見て、自分の目にあったコンタクトレンズをつけてくださいね!
※コンタクトレンズは高度管理医療機器です。
ご使用になる前には、レンズの<添付文書>及び<ご使用上の注意事項>をお読み下さい。